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勉強会に参加してきました




5/21(日)は一日休診にして系統中医学講座(小太郎漢方製薬主催)に参加してきました。2016年4月から始まり2年間のカリキュラム(毎月第3日曜日に午前午後、隔月で計4講座)も今回で6回目、折り返し地点です。内容は中医学の基礎理論から弁証・症例分析、生薬(漢方薬)処方など基礎から臨床応用までを網羅しています。中医学は鍼灸学校でたくさん教わりましたし日々の臨床でも常に使っている知識ですが、学生時代と違い、臨床での経験が出来てくる中で学び直すものは、また違った発見があります。講師の仙頭正四郎先生((財)高雄病院 京都駅前診療所所長)は、常にダジャレを交えて、小難しい中医学も解りやすく解説して下さいます。そのため学校では習ったもののつい忘れがちになっていた事柄を思い出したり、日々接している患者さんの様子を想像しながら治療のヒントを得られたり、毎回とても勉強になっています。ちなみに今回のテーマは"腎"。西洋医学的な腎臓の働きに加え、中医学(東洋医学)では生きるための生命エネルギーの保有臓器として大変重要な位置を占めます。その不調(病態)や漢方の処方の解説は日々の臨床にも即応用できる内容でした。火・木・土に勤務する目白鍼灸院では漢方薬店も併設しており、患者さんに必要があれば漢方薬を併用して頂いています。かいせい鍼灸治療室では漢方薬は処方しておりませんが、必要があればご相談にのることも出来ますので、ご興味のある方はぜひご相談下さい。鍼灸治療と漢方薬の併用は大変効果的です。これからも様々なお悩みに効果的な治療が出来るよう勉強に励みたいと思います。


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