top of page

講習会に参加してきました



昨日は系統中医学講座(小太郎漢方製薬(株)主催)を受講してきました。

全10回シリーズの8回目。生理・病態・治療編、弁証・症例分析編ともに月経・妊娠・婦人科疾患に関する内容でした。 講師の仙頭正四郎先生(一般財団法人高雄病院 京都駅前診療所所長)は、いつも小難しい中医学を、時にダジャレを交えつつとても解りやすく解説してくださいますので、一日の講義もあっという間に時間が過ぎてしまいます。特に今回は女性の生理や婦人科疾患に関する内容だったこともあり、自分の身体や日々接している患者さんの事を重ね合わせながら講義を聴いてました。

女性には月経や妊娠・出産、閉経など身体が大きく変化する時期があります。また一生を通してホルモンのバランスに体調が左右されやすく、月経痛や生理不順、更年期障害など色々な不調をきたすことがあります。それらの女性特有の不調や様々な婦人科疾患には鍼灸や漢方薬がとても功を奏します。実際に、当院や目白鍼灸院(火・木・土に勤務しています)では更年期障害や月経痛を訴える患者さんが多く来院されています。そして、鍼灸治療や時に漢方薬を併用することにより、色々な不調から解放され、元気に日常を過ごされるようになっていきます。勿論、治療効果に個人差はありますが、少しずつお身体が元気になり表情が明るくなっていく様子を拝見すると、いつもとても嬉しくなります。

婦人科疾患に限ら病気ではないけれど、長い間不調に悩んでいる方がいれば、是非いちど鍼灸治療を体験し、身体が楽になる感覚を知っていただきたいと思います。そして、もっともっと鍼灸治療を身近に感じていただけるよう、努力していきたいと思います。特に悪いところはないけれど鍼を体験してみたい!と言う方もお待ちしています!!


特集記事
この言語で公開された記事はまだありません
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page