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中秋の名月

ちょっぴり御無沙汰してしまいました。

お彼岸に入りましたが、未だ真夏並みの暑さはひかず、『暑さ寒さも彼岸まで』という言葉は何処へ行ってしまったのやら…


さて、明日9月23日(土)は秋分の日、昼と夜の長さが等しい日として知られていますね。

そして、2023年9月29日(金)は中秋の名月です。今年は満月と重なります。

本来、中秋とは旧暦8月15日のこと、7~9月が秋とされているため、中秋=秋の真ん中と言う意味です。

この中秋に月を愛でる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。中国では中秋節には月餅を供えますが、

日本ではお月見団子をお供えするのが一般的ですね。しかしこれは、かつては秋に収穫される芋や豆を供えていたものが

満月を模して作った団子になったとも言われ、「中秋の名月」が「芋名月」と呼ばれる所以です。

いずれにせよ、お団子をと邪気を払う力があると考えられているススキをお供えすることで、豊作への感謝と、災いなどから収穫物を守り翌年の豊作を願うという意味も込められているそうです。


また、秋分の日の辺りのことを『秋分』と言い、季節の指標である「二十四節気」の16番目の節気。暦の上では秋の中間にあたり、今年は9月23日(土)〜10月7日(土)になります。

今年はまだまだ暑さが続いていますが、通常だと朝晩は涼風が立ち、少しずつ気温が下がって空気も乾燥してくる頃です。

中医学では、秋は五臓六腑の肺が活発になる季節。肺は呼吸機能の他、皮膚を潤したり正常な状態に保つ働きがあります。しかし、肺は乾燥を嫌います。ですから、秋分の頃には肺を潤す食材と、身体の陰分を増やす食材が適していると言われています。

例えば、白ごま、白キクラゲ、蓮根、百合根、梨、豆乳、蜂蜜等は肺や大腸を潤す食材として、その他、山芋、里芋、サツマイモ、銀杏、サンマや鰯などは身体を滋養するものとして知られています。

どの食材も、秋に旬を迎えて最も美味しくなるものばかりですね。


食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、夏の疲れを癒やしつつ、秋の美味しい食材で身体を補い、美しい月を愛でてみるのは如何でしょうか?






 

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