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春です


2月4日は二十四節気の立春、暦の上では春のスタートです(二十四節気;春夏秋冬それぞれの季節を6つに分け、自然界の気候の変化をあらわしたもの)。

東洋医学では「天人合一思想」(自然と人は同一のもの)という考えがあり、季節の移り変わりとともに身体も変化していくと考えられています。冬(陰)から春(陽)への変化は、草木が芽吹くように、次第に肝の気が旺盛になってきます。気のエネルギーは本来内から外に向かって発散していきます。それに伴い、身体も活動的になったり何かを始めようといったエネルギーが湧いてくる時期になります。

けれども、冬から春の移行期は、冬(陰=じっとエネルギーを蓄える時期)の影響が残っていますから、急に激しい運動をすると身体がついて行けず怪我などにつながります。運動する場合は、少しずつ強度を増すなど注意が必要です。

また、肝の気が旺盛になりすぎたり鬱滞してしまうと頭痛やめまい、イライラ、不眠などの不調につながります。肝気を停滞させないためにも散歩をしたり軽い運動をしたり、リラックス出来る時間を過ごしてゆったりとした気持ちを保つことが大切です。

暦の上での春とはいえまだまだ寒い日は続きます。COVID-19の脅威も未だ治まりません。それでも確実に季節は移ろいでいます。感染対策を万全にして、春を探しにちょっぴり外に出てみませんか?




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