

明日発売です
目白鍼灸院 (私は火木土で勤務しています) 院長 柳本真弓先生監修の本がいよいよ明日10月16日発売です! 柳本先生を側で見ていて、体調を崩されないだろうかとこちらが心配になるくらいお忙しいなか、原稿の作成や打ち合わせ繰り返し、ようやく出来上がった本です。 内容は身体を気持ちよく伸ばすことでツボを刺激しようという、今までのツボ本にはない視点で作られています。しかも心の不調に効くツボが主なもの。目白鍼灸院でも当院(かいせい鍼灸治療室)でも、強いストレスを抱えて様々な不調を訴える方が多く来院します。現代社会において、全くストレスを感じずに生活することはとても無理なことですが、皆様がツボを上手く活用して身体の不調から少しでも解放されることを願うばかりです。 この本はほっこりするようなイラストが満載で、とても解りやすいものです。なんと、イラストも柳本先生の原画ほぼそのままだそうです! とにかく難しいことは考えず、気軽にツボ刺激を試してもらえたらと思います。書店で見かけたら是非手にとってみてください


10月
今日から10月。朝晩はすっかり涼しくなり、昼間も秋らしい空気になりました。 秋と言えばお月見。今年の中秋の名月は10月4日だそうです。 毎年、この日にはお団子を作り、ススキとともにお供えするのですが、ふと、この習慣はいつから行われている?と思い、調べてみました。 中秋の名月の祭事はもともと中国から伝わり、日本では平安朝以降に貴族の間で盛んに催されたようです。そして江戸時代には一般庶民の間でも行われるようになり、次第に現在の形、秋の収穫の感謝を込めて芋や豆などの収穫物を月に供えるようになったそうです。またススキは、古くから神様の依り代と考えられており、悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味をこめてお供えするのだそうです。季節の習わしは、深い意味とともに伝え行われているのですね。今年はちょっぴり賢くなった?気分でお団子を頂こうと思います!